yuu_poke_pokeのブログ

ポケモン好きな僕の構築記事などを載せます。亀更新🐢

メテオビーム未来予知ルナアーラと眠ねごメトロノームガマゲロゲ シーズン21 最高最終レート2017 221位

初めまして。ユウです。

今回は人生で初めてレート2000(それどころか1800超えるのも初ですが、、、)を達成出来たので記念に初の構築記事を書いてみようと思います。初めてダイアドで出した色違い伝説であるルナアーラを活躍させたくて構築を組みました。ルナアーラの記事自体が少なく、また、ダイマが無い今期の環境においてそんなルナアーラはどのような構成にするのが強いかを自分なりに分析し構築を組んだので、一般的な構築記事に比べ長くなりますが、その思考の背景なども含めて自分なりに記事を書こうと思います。よろしくお願いします。

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[最終結果]

レート2017 221位

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ルナアーラを信じて使い続けて良かったです。

 

レンタルも公開します

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※レンタル取り消しました。使ってくださった方々ありがとうございました!

[個体紹介]

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ルナアーラ@パワフルハーブ 特性:ファントムガード 控えめ

シャドーレイ/未来予知/冷凍ビーム/メテオビーム

229(132)/×/113(28)/183(76)/139(92)/140(180)

【調整意図】

素早さ:最速ウオノラゴン抜き
特殊耐久:臆病眼鏡ムゲンダイナのファンガ有ダイマックス砲+砂+ファンガ無ダイマックス砲を確定耐え
物理耐久:陽気鉢巻ウーラオスの不意打ちファンガ有確定耐え
特化ウオノラゴンの鉢巻噛み砕くファンガ有確定耐え
特化ザシアンのA1↑噛み砕くファンガ有最大乱数以外耐え
特攻:未来予知でCSムゲンダイナ確定
メテオビームでCSホワイトキュレムやCSイベルタル確定

途中色々調整を弄った上で偶然見つけた調整ラインなのでもっと効率的な振り方があるかもです(おい)。

※追記

HP148、D76と振った方がムゲンダイナ意識のD調整を維持しつつHP実数値を2増やせます。そちらをオススメします(ちなみにそうしても特化ザシアンの噛み砕くを耐える確率は変わりません)

 

 

本構築の伝説枠。

元々ダイマ有りの竜王戦ルールでは鬼火瞑想月の光のHSベースの型で相手のダイマを無力化させつつ呼ぶ悪タイプに交代際に鬼火を入れ裏の腹太鼓マリルリに繋げる構築を使っていて、今期はダイマが無い分よりマリルリのアクジェで縛れる範囲が広がって強いと考え最初はその構築で潜っていましたが、現実はそう甘くはありませんでした。理由としては、今期はダイマが無いことによってサンダーエースバーンなどのダイジェット持ちの相対的な弱体化が行われたため、マリルリの苦手なゴリランダーの数がとても増えたことや、ルナアーラの鬼火の起点作成が行えなかった時にマリルリで無理やりダイマを切ってダイナックルで火力を上げつつ殴れなくなったこと、そしてマリルリのような一般枠のサポートとして禁止伝説を使うのは、一般枠にダイマックスを割いてキャラパワーを上げることが出来ない今環境では、全体的なパーティパワーが伝説ポケモンをエースにしている相手の構築に比べてかなり劣ってしまうという点などが挙げられるかと思います。

 そこで、今期はルナアーラをエースとして使おうと思い、1ターンで積みと攻撃の両方が行える強力な技「メテオビーム」を軸とした構成にしました。メテオビームがあることで、耐久型や積み技を警戒して挑発から入ってくる相手に初手からアドバンテージを得ることができたり、黒バド受けとして採用されるバルジーナやガラルファイヤー、中盤から数を増やしていたイベルタルに弱点を突きつつ致命傷を与えることができます。これらのポケモンルナアーラ脳死で後出しされることが多く、当てさえすれば1ターン目で勝負が決まることも沢山ありました。

あとはタイプ一致で通りがよく、ミミッキュを簡単に処理できるシャドーレイ、受けループに強くなれる未来予知、パーティで後出しが効かないランドロスを何もさせずに処理できる冷凍ビームにしました。冷凍ビームの枠は元々気合い玉で、気合い玉がある事で後出しバンギポリ2を許さないのであると便利でしたが、気合い玉に頼る処理の仕方は命中不安すぎて安定しないので中盤で辞めました。最速にすれば最速ミミッキュランドロスの上を取れたり、ウーラオスと同速勝負ができたりしますが、ミミッキュルナアーラ対面基本影うちしか打たず、環境にいるランドはH振りかスカーフが殆どで、スカーフの場合は1番困るステルスロックを持たないと思うので、Sラインはこの程度で良いと感じました。特性のファントムガードのお陰でミミッキュ剣舞珠影うちや不一致ポケモンの4倍弱点技くらいなら余裕で耐えるので環境にいる一般ポケモンバンギラスとポリ2悪ウーラオスを除いて対面で殴り負けることはまず無いので殆どの試合に初手で選出しました。間違いなく伝説ポケモンに相応しい働きをしてくれました。

色違いが好きで攻撃個体値Vのこの個体を使いましたが、攻撃個体値は0の方が絶対にいいです。

 

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一撃ウーラオス@突撃チョッキ 特性:不可視の拳 意地っ張り

暗黒強打/インファイト/不意打ち/毒突き

175/200(252)/120/×/102(172)/128(84)

【調整意図】

攻撃:特化

特殊耐久:臆病ムゲンダイナのダイマ砲2耐え程度

素早さ:準速ウオノラゴン抜き

 

パーティで重いバンギやナットレイ、ポリ2、ギルガルドを見る枠兼未来予知と合わせた受けループ破壊の駒兼鉢巻暗黒強打の一貫切り枠その1。

 

ルナアーラから気合い玉を抜いた時にゴリランダーの代わりに入れたポケモンルナアーラとムゲンダイナ対面、エスパータイプルナアーラに対してドヤ顔で居座るムゲンダイナが多すぎてストレスだったので、ルナアーラが未来予知を打った後、ウーラオスをムゲンダイナにある程度後出しできる程度の特殊耐久を持たせるためにD振りチョッキにしました。が、相手が普通にバンギラスバックした時に相手の交代読み馬鹿力でウーラオスが飛ばされることもあって、最後までこの構成が良かったのかは分かりませんでした。H振りヨプの実なども検討の余地がありそうです。もちろんチョッキのおかげで特殊アタッカーに強気に居座れたり、ある程度の後投げが可能になるのでチョッキはチョッキで強かったです。ルナアーラメタモンにコピられた際の引き先にもなってくれました。少なくとも未来予知と悪ウーラオスの相性は良く、未来予知を半減以下に出来る鋼エスパー悪には悪ウーラオスのメインウェポンで弱点を付けるので上手く決まれば一瞬で受けループを破壊出来ました。

 

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ガマゲロゲ@メトロノーム 特性:貯水 慎重

地震/毒々/眠る/寝言

212(252)/115/96(4)/×/139(252)/94

【調整意図】

役割遂行のため特防特化

カイオーガ&エラがみ受け兼電気の一貫切り兼地雷枠。本構築のMVPかもしれない。

主に特殊に対して後投げします。火力が低い特殊ポケモンが環境に多く、ポリ2程度なら眠ねごで永遠に回復が間に合うので詰ませることが可能です。元々は食べ残し持ちの毒守型だったのですが、最終日にドヒドイデや受けムゲンダイナを倒せるポケモンルナアーラしか居ないのは苦しいと感じたのでメトロノームを持たせて、回復手段に眠ねごを採用しました。メトロノームを持たせることで自己再生連打でPPを枯らしてくるムゲンダイナをコスモパワー持ち以外なら倒せたり、同じく自己再生連打してくるドヒドイデを突破することが可能です。身代わり持ちポリ2に先に身代わりを貼られた場合も、地震を連打しておけば1発で身代わりを壊せるようになるので有利に立ち回れます。あと、ゴチルゼルに嵌められた時にメトロノーム地震急所でワンチャン掴めるという考えもありましたが実際にそのような場面に遭遇したことは無かったです。相手がメトロノームに気づいた頃には既に地震の火力が最大近くまで上がっていることが多く、仮に相手が交代してきたとしても後続に手痛いダメージを与えられるのが強かったです。ドヒドイデにトーチカがあると少し面倒ですが、少なくともドヒドイデガマゲロゲが突破されることは無いので先に数的有利を取っていれば相手はTODされるのを意識して後続に交代するしかないため、対面のドヒドイデを流すことができます。食べ残し持ちに比べて眼鏡カイオーガに対しての安定感は減りますが、このポケモンが見せ合いにいるだけでオーガか水技を選びづらくなるので、それだけでも割と十分かなと思いました。バンギラスに打点があるのもルナアーラ軸としてはGoodです。

食べ残しの方が一般的には扱いやすいでしょうが、僕はメトロノームを持たせることで勝てた試合が最終日だけで沢山あったので、メトロノームにしてよかったと感じています。

 

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バルジーナ@厚底ブーツ 特性:防塵 穏やか

イカサマ/毒々/挑発/羽休め

217(252)/×/126(4)/×/161(252)/100

【調整意図】

役割遂行のため特防特化

黒バドレックス受け兼鉢巻暗黒強打の一貫切り枠その2。

殆ど黒バド軸に選出しました。電気無効のガマゲロゲと合わせることでとても強力なサイクルが組めて強かったです。ただ、黒バドが強すぎて悪巧みを1度積まれるとドレインキッス2発が分の悪い乱数でしか耐えられなくなるので、ルナアーラで無理やり黒バド以外の相手1体を持って行ったあとはそのまま切る覚悟で黒バドに突っ込むことで襷を残した状態で悪巧みを積ませないようにする立ち回りをしていました。

挑発は初手にカバが来そうな時に初手で合わせて出してステロを撒かせないように入れましたが、黒バド以外のパーティにこのポケモンを初手に投げる勇気は出なかったので、実際にそのような動きをできたことはほとんどありませんでした。

 

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コータス@カゴの実 特性:シェルアーマー  図太い

ボディプレス/鬼火/鉄壁/眠る

177(252)/×/211(252)/×/91(4)/40

【調整意図】

ザシアンのインファを2発耐えるため防御特化

ザシアン受けの初見殺し枠兼鉢巻暗黒強打の一貫切り枠その3。

ルナアーラのトリルからの晴れ噴火や、初手の欠伸ステロを警戒させつつ、実際は特性シェルアーマーの鉄壁ボディプレスで物理に偏った選出を1体で突破不可能にすることが出来ます。1回積んだだけで特化バンギラスや鉢巻ランドロスすら完封する硬さがあります。急所に当たらないのでウーラオスに鉄壁上昇分を貫通されることがないのが他にザシアン受けとして採用されるウインディランドロス、サンダーに対する優位点です(というのと単純に自分の蜻蛉返りやボルトチェンジの使い方が絶望的に下手すぎて代わりにランドロスを入れた時にボコボコにされたというのもあります(白目))。ただ、カバルドンラグラージなどのステロ撒きと組まれていると結構動かしにくい部分はあるので、できるだけこのポケモン以外でザシアンを交代際に削っておくなどのプレイングが重要だと思いました。耐久型で急所に当たらないというのはとてつもないアドバンテージなので、上手く詰めれば活躍してくれるポケモンでした。

鬼火の枠は噴煙やド忘れも選択の候補になりますが、鬼火がないとザシアンに聖剣があった時や裏にウオノラゴンが居た時に不利な読み合いが始まってしまうので鬼火にしました。

 

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ピクシー@タラプの実 特性:天然 穏やか

ムーンフォース/瞑想/コスモパワー/月の光

202(252)/×/121(220)/115/126(36)/80

【調整意図】

特化ウーラオスの鉢巻暗黒強打2耐え

残り特防

ゼルネアスとイベルタルに対する一応の対抗手段兼鉢巻暗黒強打の一貫切り枠その4

ゼルネアスがどうしようもなかったので一応対抗できる枠として採用。実際には試行回数をかなり稼がれるので急所で突破される可能性が高く厳しいです。ただ、フェアリーを入れないと悪ウーラオスに対する選出段階での抑止力になるポケモンがほぼ無に近くなるので見せポケとしても必要です。特防特化にすればゼルネアスへの安定感が増すのでもしかしたらそちらの方が良かったかもしれませんが、特防特化で使っていた頃普通に鉢巻ウーラオスに暗黒強打2発で突破されて萎えたのでBにも振った調整にしました。コスモパワーの枠を裏から出てくるガラルヤドキングやラッキーへの打点になるサイコショックにしていた時期がありましたが、ラッキーは電磁波を絡められるので結局安定せず、ガラルヤドキングにはルナアーラや悪ウーラオスがいくらでも後投げでき、ヒヒダルマ等の物理ポケが出てきた時に為す術なく倒されることが結構あったので最終日少し前にコスモパワーに変えました。イベルタル軸にこいつを出すと必ずドヒドイデやガラルヤドキングなどがでてくるので、こいつでイベルタルを突破するのでは無く、イベルタルをこいつで流しつつ何とかルナアーラで有利対面を作り、交代際にメテオビームでイベルタルをぶち抜くことでルナアーラの一貫を作るようにしました。

 

[基本選出]

当たり前ですが相手の伝説枠によって全然変わります。

ザシアン軸:初手ルナアーラ、裏にコータスガマゲロゲ

 

これ以外の選出をほぼしないので基本選出と言うよりも確定選出に近いです。まずザシアンを受けれるコータスは確定、ザシアン軸にはカバルドンラグラージなどのステロ欠伸やウオノラゴン、ポリゴン2、サンダーがだいたいいるのでそれらに抗えるガマゲロゲが確定で、残り1枠は伝説枠のルナアーラ。というか他の子はザシアンに打点がなく連れてけないです。(いない構築は終盤ほぼ見かけませんでしたが)ステロ撒きがいなければコータスでだいたい勝ち、いたとしても構築相性5分取れる位は戦えると思います。個体紹介のところでも書きましたが、ザシアンをコータス以外でできるだけ削って剣舞を積む隙を与えないように立ち回るのが大事です。ゴチルゼルが選出画面にいた時は立ち回りが空ぶって負けることが多かったので、いた場合は出てこないことを祈って、選出段階で切った立ち回りをした方がいいです。幸いこの構築でゴチルゼルが安定して嵌めれるポケモンコータスだけなので選出される回数自体は少なかったです。

 

黒バド軸:初手ルナアーラ、裏にバルジーナガマゲロゲ or 悪ウーラオス

 

択がそれなりに発生しますが、黒バドはルナアーラ対面アストラルビット以外打ちにくく、後投げも出来ないのでザシアン軸よりも勝率は安定します。ルナアーラバンギラスを呼ぶのでウーラオスが上手く通しやすいです。ちゃんと立ち回ればこちら有利なので、負けが混んでメンタルがやられてたりそれまでに対戦数重ねてて脳が疲労していたりした時以外はほぼ勝てました。

 

ムゲンダイナ軸:初手ルナアーラ、後ろに悪ウーラオス@1

 

相手のムゲンダイナが受けっぽい構築でもアタッカーっぽい構築でもこの選出をします。アタッカーダイナはシャドボ持ち以外ならルナアーラで対面処理でき、受けは未来予知で破壊できます。@1は1番信頼していてダイナやバンギにも勝てる可能性があるガマゲロゲにしていることが多かったです。

1サイクル目で未来予知からの悪ウーラオスの流れを決めれるかどうかでほぼ勝敗が決まります。こちらが未来予知を打つターンに相手がムゲンダイナからバンギラスに引いて来た時、安易に悪ウーラオスを投げると読まれて馬鹿力打たれることもあったので、ド安定ということは無いんですが、考えても仕方ないので割り切って悪ウーラオスに引いてました。受け構築のバンギは火力に降ってなかったり、馬鹿力を持ってなかったりすることが多かったので、攻め寄りの構築のバンギラスの場合に注意が必要です。

受けムゲンダイナ軸はこちらが有利、アタッカームゲンダイナ軸との相性は結局よくわからないままでした。

 

カイオーガ:初手ルナアーラ、裏にガマゲロゲ・ウーラオス

 

ガマゲロゲがこちらにいるだけで相手はルナアーラ対面でも冷凍ビームを打ってくることが多いので、冷凍ビームで拘ってくれるならルナアーラで対面突破できます。が、初手で対面した場合はさすがにゲロゲに引いてました。ナットレイが厄介なので、ナットレイを倒せるウーラオスも基本セットです。眼鏡冷凍ビームならウーラオスが2回耐えてくれたりするので、カイオーガ自体の突破手段は沢山あります。最終日はサブROMで潜っている時にカイオーガと2回当たって、1回目は冷凍ビーム2連急所でゲロゲを突破され(泣)、2回目は冷凍ビーム1発凍りでゲロゲを突破された(泣)ので相性はわからないですが、カイオーガがもっと増えてムゲンダイナが減ったらゲロゲを毒守型に戻した方が安定はしそうです。

 

イベルタル:ルナアーラ・ピクシー確定。@1をウーラオスガマゲロゲ

 

初手はだいたいイベルタルなのでピクシーを投げたいですが、それを読んでピクシーに強いポケモンが先発できた時がたまに面倒くさいです。なので初手は割とその時の気分や相手の残り5枠のポケモンで変えてました。残り1枠は相手にナットレイがいたらウーラオス、いなかったらガマゲロゲというのが基本で、鋼飛行勢がいた場合は諸説です。

伝説相性不利でもルナアーラでゴリ押し、短期決戦を目指します。ピクシーで対面のイベルタルを流した後、釣り交換で出したルナアーラで後出しイベルタルにメテオビームを合わせれるかどうかがカギになります。ピクシーのことを考えた時にイベルタル側はピクシーに後投げで出したルナアーラに対面しているポケモンを安易に捨てれないので、交代にメテオビームを合わせる動きはそれなりに成功します。メテオビームを相手のイベルタルが赤ゲージで耐えたらH振り確定なので、上を取れていると判断してルナアーラで居座って殴ります。相手に不意打ちがあっても相手視点ルナアーラ引き濃厚の場面で不意打ちは基本打てないはずですし、実際打たれたことは1度もありませんでした。チョッキで耐えられた場合は上を取られていますが、珠無し悪の波動は体力満タンからなら耐えることができます。勿論有利マッチングではありませんが、イベルタル以外でルナアーラを止めれるポケモンが居ないことも多く、それなりに勝てる相手なので微不利から5分程度は確実に取れてます。勿論この型のルナアーラが警戒されるようになったら終わりですが()

 

ゼルネアス軸:ルナアーラ・ピクシー@1

 

全伝説で間違いなく最も不利を取る構築です。眼鏡や鉢巻は事故と割り切るとして、ジオコンのテンプレ型もピクシーで急所に当たらないように祈る以外に勝ち筋がありません。相手にピクシーに強い鋼や毒が確実にいるので@1はガマゲロゲかウーラオス、ですが、クレッフィがいる場合は挑発が打てるバルジーナも選択肢になります。積む前のゼルネアスにルナアーラが上を取れている場合もあるので、ジオコントロールを積まれる前に1発殴れていればピクシーの処理が早めに終わるのでできるだけゼルネアスはある程度削りたいです。身代わりを打たれないことを祈ってゲロゲで毒々を入れることが出来たらさすがに勝てますが、なかなかそのような状況は生まれません。勝率は体感3割程度です。

ちなみにピクシーは特防に振り切れてないので、後投げしたところにムーンフォースを合わせられたらタラプ込でも次のムーンフォースを耐えられません。数値をもっとくれ。

 

ホウオウ軸:ルナアーラ・ウーラオス@1

 

ムゲンダイナと違いほぼ受けに特化した個体しか居ないので立ち回りが定めやすかったです。基本はムゲンダイナと同じように未来予知を活用しながら戦いますが、たまにホウオウでルナアーラを見ようとしている選出をされることがあり、メテオビームでホウオウを飛ばしてそのままイージーWinできることもありました。ホウオウ自体はコータスTOD勝ちできたり、ルナアーラで簡単に処理できたりするのでムゲンダイナと戦う時に比べるとかなり楽でした。有利マッチングです。

 

その他余り当たらなかったので詳しくは書けませんがグラードンが少し面倒だなとは感じました。他にも日食ネクロやジガルデ、ホワイトキュレムなども当たりましたが、伝説相性でこちらが有利な分ちゃんと丁寧に立ち回って戦えば勝てるので割愛します。(最終日1度だけ当たったジガルデ軸はルナアーラが3タテしました)

 

[重いポケモン]

バルジーナ

ルナアーラ以外で処理できません。幸いバルジーナルナアーラを役割対象だと思ってウッキウキで目の前に勝手に現れてくれるので処理できる機会は多かったです。

カプ・レヒレ

ゲロゲにパワーウィップがあれば結構戦えたんですが、ないのでルナアーラ以外で対面安定しません。HBの火力がないタイプならルナアーラの後出しが効くのでできるだけルナアーラを対面させたいです。後はウーラオスで有利対面作った時はレヒレ警戒で毒突きを打つようにするなど、積極的に交代読みを決めました。

・悪ウーラオス

もちろん重いです。環境にいる悪ウーラオスは結構鉢巻で拘っていたので、ルナアーラは絶対に残して、悪と格闘のどちらかが一貫しないように意識が必要です。拘っていない場合はコータスやピクシー、バルジーナで見る余裕がより与えられるので拘っていないならいないでいいです。挑発持ちは少し面倒ですが。

・エースバーン

正直一番嫌です。タスキ持ちは火炎ボールと不意打ちでルナアーラまで縛られます。環境にいるエースバーンはダストシュートも仕込んでいてピクシーも厳しいです。一応コータスなら勝てますが、そんなにどの構築にも出していくポケモンでは無いのでかなり選出が窮屈になってしまいます。一応ルナアーラで削ったあと不意打ち読みでウーラオスに交代して不意打ちで縛る動きを心掛けましたがキツイので当たらないことで対策としてました。

 

[最後に]

ルナアーラは扱いが難しい面がありますが、そこを面白さと捉えることが出来れば性能自体は高くとても強いポケモンだと感じました。この構築は正直初見相手に奇襲をかけている側面があり、構築を既に知られている相手に勝つのは難しいと思います。が、ルナアーラ自体はできることが沢山あって警戒すべき技を大量に覚えるので、また新しい構築で使えば全然戦えるポケモンだと思います。来期はルギアやギラティナを使いたいなと思っていますが、またルナアーラに戻ってくるかもしれません。

 ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

ここまで頑張ってくれたルナアーラも、本当にありがとう

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【追記】

9月2日21時15分頃、僕のレンタルパーティを使ってくださってる型とマッチングしました。対戦ありがとうございました。使ってくださって本当に嬉しかったです!

 

Twitter:@yuu_poke_poke